みなさま、こんにちは!烏丸御池:「こもり歯科医院」、院長:小森由子です。

「こもり歯科医院」では、ホームデンティストとして一番大切にしているヘルスケア型診療を行っています。

患者様には、その方に合った歯ブラシの大きさや種類・歯磨剤などをご提供させていただいております。

9月のブログでフッ素洗口の重要性についてお話をさせていただきました。

それに関連して、最新の日本口腔インプラント学会誌で発表されたフッ素に関係する論文の一部をご紹介いたします。

歯ブラシに盛ったフッ素入りの歯磨剤のペーストが最初にに直接インプラントに接触しないように配慮することを原則とする。

加齢や薬剤によって副作用で口腔乾燥の傾向が見られる場合は特に注意を要する。

㏗の低い飲食物を摂取する機会が多いため、インプラントが存在する口腔内にフッ素入り歯磨剤を用いてブラッシングする場合は、ブラッシング前に水でよくうがいをし、㏗の低い口腔内環境を改善してからブラッシングを行うことが望ましい。

このような論文がでたのも、フッ素はチタンを溶かす作用があるという研究結果があるためです。

そして、インプラント体(歯でいう根っこの部分)は体との親和性(体に害がほとんどない)がよく、表面がチタン酸化膜でおおわれて耐食性がある(溶けない)もののチタンでできているからです。

一方で、日本口腔衛生学会の見解では、チタンインプラント利用者にもフッ化物配合歯磨剤の利用を推奨するとしています。

(フッ化物配合歯磨剤の利用を中止する利益はなく、中止によりう蝕リスクの増加が懸念されるとのことです。)

当医院では、インプラント治療を受けられた方にはフッ素なしのもの・フッ素ありのものそれぞれをご用意しています。

インプラント治療内容によって患者様の使用方法も異なりますので、再度ご確認されたい方は当医院にご来院ください。