WDAI定例会のため東京へ
みなさま、こんにちは!烏丸御池:「こもり歯科医院」、院長:小森由子です。
週末にWDAI(女性歯科インプラントアカデミー)定例会に参加してきました。
WDAIは「集い、学び、女性臨床家たちをつなぐ」をテーマに、インプラント治療に携わる女性が今回も多く集まり満員状態でした。
この時代、デジタルが主流ですが、歯科界もその流れになっています。インプラント治療をより安全にするために、CTはもちろん、口腔内スキャナーやガイドシステムを用いて治療を行います。
その一方で、今ある歯を長持ちさせることも重要です。これはメインテナンスによって、予後が全く変わってきます。
車でも家でも、毎日使うものは必ずメインテナンスをするのが、義務になっている現在、口の中のメインテナンスをしなくていいわけがありません。
特別講演は「歯周治療に学ぶインプラント治療の良好な予後」と題して、岡本浩先生が、インプラント治療に入る前の30年の長期症例、その後インプラント治療にいたったことで、先生ご自身のお考えをご講演されました。インプラント治療へのこだわり、最新の医療機器(この器材は魅力的!)でのメインテナンスに会場はくぎ付けでした。
この会は、設立して4年目に入り、会員数も伸びてきています。第1回目から参加させていただいていますが、理事の先生方は大学の先生や口腔外科でご活躍された先生ばかりです。この度、柳井会長から田中会長に代わることで、理事の増員があり、関西からは私が理事になることになりました。同時に理事になられた先生はやはり、有名な先生ばかりです。この会に参加できることで、多くの先生方とつながりを持てることは、日々の診療へのレベルアップにつながります。
女性には、ライフワークがたくさんあります。その中で、仕事に家庭に学校にやることがたくさんありますが、WDAIはたくましい先生ばかりで、そこの環境にいれることで、日々の診療が充実したものになりますね。